便秘の治し方|大阪市梅田駅から徒歩2分、大阪梅田駅前 ゆう内視鏡内科クリニック HEP NAVIO院

便秘の治し方

便秘とは?

便秘とは?便秘とは、便が硬くなり便の排出が困難になっている状態や排便の頻度が少なくなることをいいます。子どもから大人まで多くの方が便秘で悩まれているかと思います。便秘の原因を正しく理解し、適切な便秘の治療を行うことが重要です。

便秘の治し方
~生活習慣病の改善~

食生活の改善

便秘を治すためには、毎日の食事を改善して行くことが大切となります。特に、食物繊維が多く含まれる野菜や果物、全粒粉パン、玄米などを食べるようにしましょう。食物繊維は、便を柔らかくする機能があり、便をスムーズに出しやすくする働きがあります。食物繊維を多く含む食品の中でも、オートミールやチアシードといった水溶性の食物繊維は、腸の中で水分を吸って膨らむため、便が出やすくなります。また、しっかり水を飲むことも大切であり、1日にコップ7〜8杯くらいの水を飲むことを心がけましょう。

運動習慣の改善

運動を行うことも便秘の予防および改善に効果的と言われています。日頃から歩る・走る・ジャンプなどを行うことで腸が活発に動き、便が出やすくなります。毎日少しずつでも身体を動かす習慣をつけることが重要です。

排便習慣の設定

排便習慣をつけることも便秘の予防に役立ちます。朝ごはんを食べた後にトイレに行く、夕食後にトイレに行くなど規則正しく排便を行うことで便秘の予防にも繋がります。また、お腹が空いているときや緊張しているときは便が出にくくなるので、リラックスしてトイレに行く時間を作ることも大切です。

便秘の治し方
~便秘薬の処方~

生活習慣を変えてもなかなか便秘が治らないときは、便秘薬を使うことを検討しましょう。しかし、便秘の原因を正しく診断しないまま、市販の便秘薬を使用すると便秘症状が悪化する場合もございます。そのため、必ず消化器内科医の判断の元でお薬を服用しましょう。

刺激性下剤(例:ビサコジル、センノシド)

腸の動きをよくするお薬となります。しかし、毎日使い続けると腸が薬の効果に慣れてしまい、お薬が効きにくくなることもあります。医師の指導のもとで適切に使用することが重要となります。

浸透圧性下剤(例:酸化マグネシウム)

腸に水を集めて、便を柔らかくし便秘を解消するお薬です。使用量を守り正しく服用することが重要となります。

便軟化剤(例:ラクツロース)

便を柔らかくするお薬で、特にお年寄りや妊婦さんに処方することが多い薬となります。自然なお通じをすることを助ける効果があります。

便秘の治し方
~腸内環境の改善~

便秘を改善するためには、腸内環境を整えることも大切です。腸内環境を良くするためには、プロバイオティクス(例:乳酸菌やビフィズス菌)やプレバイオティクス(例:食物繊維やオリゴ糖)を摂ることがおすすめです。これらは、腸の中の良い菌を増やし、悪い菌を減らしてくれるので、便がスムーズに出やすくなります。ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品などがプロバイオティクスやプレバイオティクスを多く含む食品と言われています。

便秘の検査方法

便秘症状がある場合には、便秘の原因を正しく診断することが重要となります。そのため、医師の判断で大腸カメラ検査をおすすめする場合がございます。大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)によって、便秘の原因を正しく診断し、適切な治療を行うことが重要です。

大腸カメラ検査

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)とは、大腸の内部を直接観察する検査です。スコープをお尻から挿入し、大腸をリアルタイムに診断することが可能です。大腸カメラ検査により、便秘の原因、大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患などの診断が可能となります。

大腸カメラ検査とは

便秘の検査
〜内視鏡検査の特徴〜

  1. 内視鏡専門医による大腸カメラ検査
  2. 鎮静剤を用いた眠ってできる大腸カメラ検査
  3. 大腸検査中の日帰り大腸ポリープ切除
  4. 内視鏡検査後のリカバリースペース完備
  5. 最上位機種オリンパス「EVIS X1」内視鏡システムを導入
  6. ハイビジョン大型モニターの設置
  7. 個室の院内下剤ブースの完備
  8. 早朝の大腸カメラ検査にも対応
  9. 土曜日・日曜日の大腸内視鏡検査
  10. 大腸カメラ・胃カメラ検査の同日実施
  11. 感染対策のための消毒・洗浄の徹底

大腸カメラ検査の特徴

便秘でお悩みの方へ

便秘でお悩みの方へ便秘は多くの方が悩まされている症状です。便秘の正しい知識と適切な対策を行うことで、人それぞれに適した予防・改善をすることが可能となります。生活習慣の見直しも大切となりますが、まずは便秘の原因を診断するためにお近くの医師に相談してみましょう。食べ物・運動・お薬など、その人にあった方法を組み合わせることが重要となります。些細な症状でも便秘でお困りの方は、大阪府大阪市北区梅田にある大阪梅田駅前 ゆう内視鏡内科クリニック HEP NAVIO 院までお気軽にご相談ください。

便秘のご相談

この記事の監修者


院長 川井 祐弥当クリニックでは、消化器疾患および内視鏡検査・治療を中心として、患者様一人ひとりの健康を第一に考えた丁寧で安全かつ高精度な診療を目指して参ります。内視鏡検査は胃がんや大腸がんの早期発見や治療に非常に有効な手段であり、当院では消化器がんによる死亡をゼロにすることをモットーに、がんの早期発見・治療に尽力して参ります。当院では最新の医療技術と設備を駆使して、安全かつ快適な環境の中で眠りながら苦痛なく楽に受けられる検査をご提供できるように努めて参ります。

院長 川井 祐弥

学歴

  • 平成21年3月
    大阪府私立大阪星光学院高等学校

    卒業
  • 平成27年3月
    奈良県立医科大学医学部医学科

    卒業

職歴

  • 平成27年4月
    大阪市立総合医療センター入職
  • 平成29年4月
    医学研究所北野病院入職
  • 令和5年10月
    大阪梅田駅前ゆう内視鏡内科クリニック HEP NAVIO院 開業

資格

  • 日本内科学会 内科認定医
  • 日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
住所 〒530-0017
大阪府大阪市北区角田町7-10

HEP NAVIO 6F
アクセス 梅田駅から徒歩2分
電話番号 06-6311-8000
診療科目 消化器内科、内視鏡内科、肛門内科、内科
診療時間
09:00~12:00
(外来)
15:00~17:00
(外来)
08:30~16:30
(内視鏡検査)

休診日:木曜・祝日
▲水曜:08:30~15:00 ★日曜:09:00~15:00
(内視鏡検査のみ)

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