げっぷとおならの原因と改善|大阪市梅田駅から徒歩2分、大阪梅田駅前 ゆう内視鏡内科クリニック HEP NAVIO院

げっぷとおなら

げっぷ・おなら

げっぷやおならは、生理的な現象になります。頻度が多かったり、おならが全く出ない場合は一度消化器内科を受診しましょう。

注意しておいたほうが良いげっぷやおなら

経過観察でも問題のないケース
  • 早食いするとげっぷを生じやすいため、ゆっくりと食べることを推奨しています。
  • 過剰に炭酸飲料を摂取すると、げっぷを生じやすいです。
  • 栄養バランスの偏った食事は、おならが出やすくなります。
  • 前かがみの姿勢を維持していると、げっぷを生じやすいです。
  • ストレスがかかると胃腸の働きが低下して、げっぷやおならを生じやすいです。
受診しておいたほうが良いケース
  • 胸焼けや胃もたれを伴っている
  • 腹痛や便秘、下痢を伴っている
  • おならが出ない
  • 長期にわたりげっぷやおならが続いている

胸焼けには様々な種類があります。生理的な現象なので、特に心配する必要はありません。ただし、胃もたれや腹痛を伴っていたり、長期にわたりげっぷやおならが続いている場合は、消化器内科を受診しましょう。

げっぷを生じやすい消化器疾患

食道裂孔ヘルニア

胸郭まで胃の一部が飛び出てしまうため、食道と胃が締まりにくくなります。胃酸の逆流を生じたり、げっぷが出ます。悪化している場合は手術を行います。

逆流性食道炎

食道に胃酸が逆流して、炎症を生じている状態です。症状は、胸焼けやげっぷ、のどの違和感、胃もたれなどです。

逆流性食道炎について

機能性ディスペプシア

消化器症状が現れますが、食道や胃、十二指腸の粘膜に異常が見つかることはありません。これまで胃弱や神経性胃腸炎と呼ばれてきました。症状は、膨満感や腹部の張り、吐き気、胃もたれ、胃痛などを生じます。原因は、食道や胃の粘膜に知覚過敏を生じたり、過剰に胃酸が分泌されることが報告されています。

呑気症

知らず知らずのうちに、大量に空気を飲みこんでしまって、腹部の張りやげっぷなどを生じます。ストレスや早食いでも起こりやすいです。

頻繁におならを生じやすい疾患

機能性便秘

蠕動運動が低下して便が停滞している状態です。頻繁におならを生じたり、腹部が張るような感じがする、腹部の不快感、食欲減退などを生じます。

便秘について

過敏性腸症候群

自律神経が崩れて、腸の機能が低下することにより発症します。ストレスがかかると、自律神経を崩しやすいです。症状は、激しい腹痛や便秘、下痢を生じます。

過敏性腸症候群について

呑気症

知らない間に、大量に空気を飲みこんでしまって、腹部の張りやげっぷなどを生じます。ストレスや早食いでも起こりやすいです。

おならが出なくなる疾患

腸閉塞

腸管が塞がると、激しい腹痛などの様々な症状が現れます。放置しておくと深刻な状態になりやすいため、早急に処置を行います。

大腸がん

腸閉塞を起こすことがあるため、大腸がんを発見した際は、早急に治療を受けていただく必要があります。自覚症状が乏しいため、定期的に大腸カメラ検査を受けることを推奨しています。

大腸がんについて

げっぷやおならの検査方法

げっぷを生じている際は胃カメラ検査を、おならは大腸カメラ検査を行います。患者さんの症状を確認して、適切な検査を実施します。

胃カメラ検査

げっぷなどの症状の他に、胃痛を生じていましたら、胃カメラ検査を受けられることを推奨しています。 胃カメラ検査は、経口もしくは経鼻を選んでいただけます。鎮静剤を用いることで苦痛が軽減されます。疑わしい所見を見つけた際は、その場で病理検査を行うことが可能です。

胃カメラ検査について

大腸カメラ検査

おならが出ない症状の他に、腹部に鈍い腹痛を生じている、一定の間隔で腹痛を生じている場合は、大腸カメラ検査を受けましょう。
大腸カメラ検査は、鎮静剤を用いることで苦痛が軽減されます。大腸カメラ検査中に疑わしい所見を見つけた際は、その場で病理検査を行います。また、がん化しやすいポリープを発見した際は、ポリープ切除を行うことが可能です。

大腸カメラ検査について

げっぷやおならが続いたら、消化器内科を受診しましょう

げっぷやおならなどの消化器症状を診ています。げっぷやおならを生じている場合は、胃・大腸カメラ検査を受けることを推奨しています。検査では、胃や大腸の状態を詳しく観察していきます。当院のご予約は、24時間オンラインで承っています。また、待ち時間を短縮できるように心がけています。気になる症状がありましたら、消化器内科を受診しましょう。

住所 〒530-0017
大阪府大阪市北区角田町7-10

HEP NAVIO 6F
アクセス 梅田駅から徒歩2分
電話番号 06-6311-8000
診療科目 消化器内科、内視鏡内科、肛門内科、内科
診療時間
09:00~12:00
(外来)
15:00~17:00
(外来)
08:30~16:30
(内視鏡検査)

休診日:木曜・祝日
▲水曜:08:30~15:00 ★日曜:09:00~15:00
(内視鏡検査のみ)

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